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有村コンサルティングオフィス
http://www.arimura-c.com/ ①事業計画、経営計画の策定 ②経営戦略、経営方針策定 ③マーケティング、販売促進 ・経営の伴走者として、 1)プラン策定→ 2)実行→ 3)フォローアップ の各ステップで 具体的にお手伝いしています。 ・経営革新、経営改善を考えている経営者様・後継者様 新事業を検討している起業家様を応援します。 カテゴリ
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2007年 01月 09日
今日第2火曜日は、事務局をしているシフト21(異業種交流会)の定例会である。
横浜産業振興公社の起業家セミナーでも体験談を頂いた村尾CO.の村尾周三江さんに、「訴求力を高めるホームページのコツ」のテーマで話をいただいた。 村尾さんはネットショップで著しい売上実績を上げた辣腕ネットショップコンサルタント。パワフルなセミナーで充実した時間を過ごした。その後の懇親会も大いに盛り上がった。 ところで、村尾さんの話の中で、一番印象に残っているのは会社に転がっているストーリー、商品と一緒に生まれる物語が、今とても重要になっているということ。 一つの商品をとってみても、その開発の背景から、開発の過程での苦労談、ひらめきの過程、製造過程での工夫、ネーミングの由来、営業マンの素顔など、数え切れないほどのストーリーが潜んでいる。 私の知っている企業で、この”ストーリー”を上手に活かしている企業に、気配りミラーのコミー株式会社がある。 埼玉県川口市にある中小企業であるが、ボーイング社に納品する等、万引き防止ミラーや気くばりミラー関連ではシェア8割近くを占めるオンリーワン企業だ。 (余談だが、今年の元旦には朝日新聞に社長のコメントが掲載されていた。) こちらのHPには、「コミーの物語」というページがある。社内で社長やスタッフらが製造工程の改善やISO取得に取り組んだ過程など、いわば社内の”プロジェクトX”が幾つも掲載されていて興味深い。 やや独断かもしれないが、いま結果が全て、成果主義という流れが強いが、人々の心やマーケティングでは、過程・工程を示す”ストーリー”を求めているということは、ある種の反動なのかもしれない。 まずは自社の販売商品やサービスから、あるいは社名の由来、起業の過程などから、小さな物語を探してみてはどうだろうか? 私も今日の話を参考に、新しく作る当オフィスのHPに活かそうと思う。 ©有村コンサルティングオフィス 中小企業診断士 有村知里
by arimura-consul
| 2007-01-09 23:58
| 一言一考
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