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有村コンサルティングオフィス
http://www.arimura-c.com/ ①事業計画、経営計画の策定 ②経営戦略、経営方針策定 ③マーケティング、販売促進 ・経営の伴走者として、 1)プラン策定→ 2)実行→ 3)フォローアップ の各ステップで 具体的にお手伝いしています。 ・経営革新、経営改善を考えている経営者様・後継者様 新事業を検討している起業家様を応援します。 カテゴリ
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2007年 12月 16日
カーボンオフセットってご存知ですか?
既に郵政公社のカーボンオフセット年賀状を購入された方も いらっしゃるので、ご存知の方も多いと思います。 カーボンオフセットとは、”オフセット印刷”の類ではありません。 (恥ずかしながら私は最近まで誤解しておりました・・・) カーボン(二酸化炭素)=オフセット(打ち消す)という意味です。 昨日、エコプロダクツ2007で、 有限責任中間法人カーボンオフセットジャパン(co-j)のブースを訪れて 少しばかり勉強してきました。 わかりにくい言葉なので、環境省のホームページから引用します。 カーボン・オフセットとは、 日常生活や経済活動において避けることができないCO2の排出について、 [1]まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、 [2]どうしても排出されるCO2についてその排出量を見積り、 [3]排出量に見合ったCO2の削減活動に投資すること等により、 排出されるCO2を埋め合わせるという考え方です。 イギリスを始めとした欧州での取組が活発であり、我が国でも民間での取組が始まりつつあります。 カーボン・オフセットは、オフセットを行う主体自らの削減努力を促進する点で、 これまでCO2排出が増加傾向にある 業務、家庭部門等の取組を促進することが期待されますが、 一方で、オフセットをすれば排出削減努力をしないことが許容されるという 誤った考え方が流布する懸念や、 イギリスにおいて、オフセットするための削減活動が 実質的なCO2削減に結びついていない事例が指摘されています。 (引用終わり) 例えば、航空会社が、飛行ルートに応じて一定金額を 寄付として利用者から募り、環境団体に寄付しているとか、 スーパーマーケットがレジ袋販売代金を排出権購入に使い それを国に無償提供しているなどもカーボンオフセット活動の一例です。 環境省のHPに記載されているような懸念は完全にないとは否めませんが、 自分が出す二酸化炭素の量を知り、それを実際に削減していくことや、 削減できない分を寄付という形で提供していくことで 私たち家庭での活動を、京都議定書に組み込んでいくことの意義は 大変大きいと思います。 来年以降、外せないキーワードになると思いました。 (参考URL)日経サイトでのの解説 http://premium.nikkeibp.co.jp/em/keyword/10/index.shtml http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/070612_5th/ ©有村コンサルティングオフィス 中小企業診断士 有村知里 URL http://www.arimura-c.com/ ブログ http://arimuracon.exblog.jp/
by arimura-consul
| 2007-12-16 13:08
| コンサルの視点から
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